緊急時の対応

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緊急時の対応を受ける条件

緊急時の対応を受けるためには、緊急時に対応できる訪問看護ステーションにおいて、介護保険では「緊急時訪問看護加算」、医療保険では「24時間緊急時対応体制加算」の加算が必要になります。

この加算をつけておくことで、緊急時に訪問看護ステーションの看護師へ電話連絡をすることや緊急時の対応をしてもらうことができます。

箕面市船場西のみそら訪問看護ステーションでは、365日24時間の緊急時対応体制を整えておりますので、緊急時にはすぐにご連絡ください。

電話での緊急対応

緊急時の対応として、訪問看護ステーションから電話連絡用の電話番号を伝えられます。

24時間365日連絡可能で、看護師に相談できるため、ご自宅などでの生活が不安な方でも、安心して生活を送れます。

訪問看護の導入理由として、急変時や困った時の相談のために訪問看護を導入される方もいます。

訪問看護ステーションの緊急訪問とは?

もし、電話連絡などから緊急対応が必要となった場合のために、看護師は24時間365日いつでも、誰かが出勤できるように待機しています。

緊急対応の例

以下のような場合に緊急訪問します。

体調や病状の変化

在宅療養では、看護師が定期的に訪問する際に十分に観察やケア、対策を行い、急な体調変化やつらい症状の出現がないようにできる限りの対応を行っています。しかし、それでも症状が変化することがあり、そのような場合には遠慮せずにご連絡いただくようお伝えしています。

緊急訪問で状態の確認等を行い、主治医の先生へ報告し状態に合った指示を受けて対応します。また、ご利用者様のご家族様から「普段と様子が違う」といった連絡があり緊急訪問することもあります。

いつもそばでご利用者様と過ごしているご家族様だからこそ、いつもとは違う様子を見つけることができる場合もあります。

実際に訪問して確認した結果、すぐに治療の必要がない症状であることもありますが、看護師が実際に確認して「問題ない」とお伝えすることで安心されるご家族様も多いです。

医療機器の異常

ご利用者様の中には、医療機器を使用されている方がいます。

ご利用者様の体調の変化だけでなく、医療機器の異常がある場合にも、緊急訪問で対応します。医療機器の使用で起こりうるトラブルについては、定期的な訪問時にも説明していますが、ご自身では対処できない場合は緊急訪問を行います。

病院では基本的に看護師が管理を行うような、専門的な医療機器を使用しての生活は不安も募ることがあります。訪問看護では、療養に医療機器が必要なご利用者様にも安心して生活をしていただけるように、いつでも緊急訪問できる体制を整えています。

転倒などによる外傷

転倒などによる外傷も緊急訪問が多い事例です。擦り傷や表皮剥離などであれば、看護師によって感染を予防し、傷がきれいに治るよう処置を行います。

しかし、頭部をぶつけた場合や骨折の疑いがある場合は、主治医に相談し受診をしていただくこともあります。また、転倒により、明らかに緊急を要する症状の場合には救急車での対応が必要になりますが、転倒後すぐには症状が出ない場合もあり注意が必要です。

ご家族様が介護や処置で不安を感じた時

在宅療養では、介護や医療処置をご家族様が行わなければならない場面も出てきます。

「これはどうすればいいのだろう?」
「以前教えてもらったけど、これでよかったか自信がない」
とご利用者様やご家族様が不安に感じる場面が出てきます。

そんな時には電話で看護師にいつでも相談することができます。電話相談は無料ですので、困った時の相談窓口としてご利用いただけます。また、もし電話では解決できない場合でも、必要時には看護師が訪問します。

薬の使用で疑問が生じた時

在宅療養では、自分の症状から判断して、薬を使用しなければならない場面が出てきます。疾患や病状によっては、医療用麻薬を使用しなければならず、説明を受けていても、判断に不安を覚えることもあります。そのような判断に迷う場合でも、訪問看護師に相談することができ、適切に薬剤を使用することができます。

適切に薬剤を使用することで、ご利用者様の苦痛を最小限に抑えられます。

072-734-7441

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